商用軽自動車として高い人気を誇るエブリィ

スズキ　エブリィは、商用軽自動車のバンタイプとして歴史が長く、50年以上の歴史を持っています。
しっかりとした作りと使いやすい車内空間、様々なカスタムができるサービスなどが受けていて、常に高いシェアを誇っています。
商用で使われるということもあって、たとえ中古であってもすぐに買い手が見つかるため、中古車マーケットでも高値で取引されています。

もちろん、どんな用途で使われていたか、状態はどうかなどが価格を決めるための大きな要素となりますが、一般的な状態であれば他の軽自動車よりも安定した価格となっています。
下落率も比較的低く、軽自動車の中ではお得に売れる車となっています。
商用車ですので特にカラーによる人気の差もなく、全体的に売りやすい車であるというのもうれしいところです。

しっかり商用利用をしてもまとまった額になるエブリィ

エブリィはもともと商用というコンセプトで作られていますし、実際に購入する人も商用目的が多いという特徴があります。
そのため、中古車マーケットでも、しっかりと商用で使っていてもある程度まとまった買取価格になるというのがメリットです。

たとえば、2015年式で6万キロ以上走っていても40万円程度の買取価格が付くこともあります。
また、2007年式でも6万キロ程度の走行距離となると、30万円台を確保できることが多いのでお得です。
年式が古くなっても、走行距離がそれほどでない車ほど下落率が低く、お得に売れるというのがこの車の傾向とも言えます。

逆に年式がまだ新しくてもちょっと走行距離が伸びている場合は、年式が古くてもそれほど走っていない車より安くなるという逆転現象が起こることもあります。
人気モデルかどうかということで判断されやすい一般車よりも、どれだけ耐久の可能性があるかどうかということが重要視される商用車ならではの特徴と言えるでしょう。

10年落ちでもかろうじて値が付くことがある

軽自動車だと、10年落ちではほとんど値が付かないことが多いものです。
しかし、エブリィの場合は10万キロ以上走った10年落ちの車でも、たとえば2011年式で11万キロ走っているものでも、18万円程度になることがあります。
状態がきれいな場合は、こうした価格が付きますので、積極的に売却を考えることができるでしょう。

古い年式の場合は、かなりの程度状態に左右されますので、良い状態に保たれている車であれば、それなりの価格が付くという思いで買取を依頼すると良いでしょう。
商用車をメインもしくは専門に扱っている買取店だと、的確にこうしたポイントを判断して買取価格を付けてくれますので、思ったより良い値で売れるようになります。
エブリィの売却では買取店をしっかりと選ぶことが、満足のいく価格で売るためのコツと言えるでしょう。