bBの全体的な買取事情とは?
トヨタのbBは、独特のボックス型のデザインで若者を中心に大きな人気を博したモデルです。
何回かのモデルチェンジをしていますが、どのモデルもそのデザインの個性的な魅力から高い売り上げを挙げることになりました。
その個性から中古車市場でも依然として高い評価を受けていて、他の同年代のモデルよりも下落率が低いという特徴があります。
特にエアロパーツが装着されているものや、カスタム仕様のものなどは高値で取引される傾向があって、もしこのタイプのモデルを持っているのであればお得に売却することができるでしょう。
買取店によって査定額が変わってくることも多いので、強気でいくつもの買取店に査定を出してもらうようにすると良いでしょう。
初期型でもそれなりお得な価格で売れることも多い
bBは初期型の2001年から2003年程度の年式でも、古さの割に高く売れることが多いので、期待を持って買取店で査定を出してもらうことができます。
2003年式のSWバージョンで、走行距離が7万キロ程度であれば、20万円くらいの査定額を出してもらうことができます。
また、2001年式でもオープンデッキなどの特徴的なモデルであれば、走行距離7万キロ以下で20万円近くの値段が出ることもあります。
年式がある程度古くても、走行距離がそれほど長くないことや、エアロやオープンデッキなどの特別仕様のものであれば、他のモデルに比べるとかなり高くなる傾向が見られます。
同じくらいの年式や走行距離であっても、bB通常バージョンだと10万円程度になってしまうことがありますので、同じモデルでもバージョンの違いによる価格差というのを認識して買取店に持ち込むようにしましょう。
新しいモデルだと高値で取引されることも多い
bBは古いモデルでもそれなりの価格で売れますが、新しいモデルだとさらにその価格は安定しています。
2013年式のものでは、Z-煌で8万キロ以上の走行距離となっていても、50万円以上の値が付くことも珍しくありません。
たいていの車は8万キロ以上の走行距離となると、がくっと値段が下がってしまうことが多いのですが、bBの場合はそれほどの下落率が見られないのがメリットです。
同じモデルでも2003年式で6万キロ程度の走行距離だと、75万円くらいの値が付くこともあります。
さらに、Zバージョンなどの特別仕様、走行距離2万キロから3万キロとなるとさらに価格は上昇し、95万円程度の買取価格を出してもらえることもあります。
バージョンによりプレミアはとても大きいので、こうしたバージョンを持っているのであれば、高値を狙って買取を見込むこともできます。