高級感あふれる仕様がミニバンクラスでトップの座を築く
トヨタ アルファードは、トヨタが得意とするミニバン、特に高級ミニバンとして強い人気があります。
広々とした車内空間に加えて、豪華なインテリア、走りやすい設計、遠出にもちょっとした買い物にも便利な細かな装備などが受けていて、ミニバンクラスはトップの座を守っています。
このため、中古車としての買取価格も高値で推移していて、売りやすい車となっています。
年式が新しい車はもちろんのこと、ある程度年式が行っているものや、初代アルファードなどでも高値となっています。
他のメーカー、モデルと比べても下落率はかなり低めで、お得に売るにはもってこいの車と言えるでしょう。
それだけ中古の状態でも欲しいと考える人が多いということで、安定した人気があることが分かります。
200万円前後で売れる可能性が高いアルファード
アルファードは、全体的に下落率が低いので、初回車検前でなくても高値が付きやすいというメリットがあります。
たとえば、2012年式の350Cパッケージでは、200万円を超える買取価格が付いています。
240Gなどの下位グレードでも、190万円台、うまくいけば200万円近い買取価格となりますので、かなりのお得感があります。
5年落ち以上でも200万円を超える価格が付くというのは、このクラスではアルファードだけですので、その人気の強さが伺えます。
もちろん、新車購入時価格も高いのですが、それだけお得に売れるということで、買い替えには大変有利な車となります。
3年落ち以内であれば、300万円から400万円程度の価格が付くことも珍しくなく、売りやすいのがメリットと言えるでしょう。
古くなっても価格が安定しているので長期保有にも向いている
アルファードは、どのモデルも人気があり、年式を問わず高値で売れるという特徴を持っています。
たとえば、350GLパッケージでは、2008年式であっても160万円を超える買取価格が付くことがあります。
古くなっても価格が安定していることの典型的な例で、長期保有をしてもメリットの高い車となっています。
このように、アルファードは全体的に人気が高く下落率が低いので、強気で交渉をしてできるだけ高い査定額を引き出すことが重要です。
複数の買取店を回って、査定額を出してもらったら、その額を他のお店で提示して価格交渉するという手段が有効です。
また、アルファードは豪華なインテリアが売りとなっていますので、内装が状態がいい場合は、そのことを積極的にアピールして価格上乗せを狙うようにしましょう。
交渉次第で買取価格がアップする傾向が強い車ですので、目標金額をちょっと高めに取って頑張って交渉してみましょう。