手数料がかからない
ラクマは楽天が開始したフリマサービスであり、提供されているアプリを使用して、出品や落札を行ないます。
フリマアプリの中では、ラクマは遅くに進出したアプリであり、これから徐々に利用者を増やしていく段階です。
アプリのUIはメルカリに似せており、メルカリ利用者の移行を狙っています。
メルカリやフリルに次いで3位の利用者数となっています。
フリマアプリは多くの場合は、取引成立すると出品手数料が購入者負担となり、追加され手数料を取られます。
出品する商品の金額が高いほど、手数料も高くなることが多いです。
やはりフリマアプリでは、出品手数料が運営側にとって利益となりますが、ラクマではそれが無料となっています。
ラクマを使うと、商品を購入する際に負担するのは送料のみとなり、送料込みの値段設定で出品すれば、落札者も気軽に購入できます。
出品する側にも、購入者にアピールしやすい値段設定をすることができるメリットもあります。
またラクマは、楽天が提供しているフリマアプリのために、楽天市場を利用していれば、楽天スーパーポイントが貯まるので、余っている楽天スーパーポイントがあれば、ラクマで使用して買い物をすることもできます。
出品に関しても、メルカリのホーム画面と似ているので、メルカリのフリマアプリに慣れた人ならば、すぐに出品ができるでしょう。
基本的に画面の右下の「出品する」アイコンから商品を出品します。
購入したい商品を探す場合は、画面右上の虫眼鏡アイコンから検索します。
ラクマを使う場合は、アプリをインストールして、会員登録が済んだら、設定は終了です。
ラクマをインストール後に、会員登録する際は楽天IDが必要なので、予め会員登録しておきましょう。
ラクマの利用者はまだ少なく、出品商品が売れにくいという声もありますが、「手数料無料」は大きなメリットです。
また、それだけ利用者が少ないということは、ライバルも少ないということとなり、逆に言うと商品が売れやすいということでもあります。
フリマで何かを売るならば、利用者の少ない今が、ラクマを使うねらい目かもしれません。
売り上げの振り込みが早い
商品の売上金の振込は、ラクマは入金までのスピードが早いです。
ただし条件があり、振り込み口座に楽天銀行をしている場合に限り、即日振り込みが可能です。
その他の銀行の口座を振込先に指定すると、数日振り込みまで時間がかかります。
すぐに売上金を振り込んで欲しいという方は、楽天銀行に口座を作っておくと良いでしょう。
ラクマでは、出品側では、キャンセルボタンがあるので、出品しても取引をキャンセルすることができ、1タップでできます。
ただ、やはり無言で突然取引をキャンセルするのはトラブルにつながる可能性もあり、コメントなどで相手にキャンセルする旨を伝えておくことは必要になってくるでしょう。