何でも揃う
インターネットオークションが盛んになる前は、オークションは美術品や宝石、歴史物などの高級品が競りす落とされていく、一部の人向けのサービスでした。
その後はインターネットの普及で、Yahooが1999年にヤフオクのシステムを確立して、最初のオークションサイトが出来上がります。
ヤフオクは、出品点数が3,000万点以上もあり、何でもヤフオクで揃うと言っても過言ではないでしょう。
出品点数の多さも人気になっていますが、痒いところに手が届くようなシステムもあり、日々改良されて使いやすいオークションサイトになってます。
他のオークションサイトと比較すると、いかにヤフオクが利用し易すいかはすぐに実感できます。
ヤフオクでは出品禁止品もあり、医薬品やタバコ、宝くじ、馬券、名義変更出来ない車やバイク、医療や職業関連、法律相談、記名済みの航空券などになります。
もしも知らずにこのような品を出品してしまっても、IDの停止や削除などペナルティが、問答無用で科せられます。
出品は個人がほとんどですが、 Yahooが認めた法人や個人事業主も業者として出品してます。
そのような業者は「ストア」と呼ばれ、個人出品では請求できない消費税をストアは請求出来ます。
自動入札方式
ヤフオクの入札は、10円の商品にいきなり100円と入札しても、そのまま100円には上がらず、10円でますは止まります。
他の人が50円と入札すると 50円までに入札額は上がりますが、100円までの権利は自分にあるという自動入札方式を取ってます。
自動入札では自動的に競い合ってくれるので、入札しても良い金額を入れておくだけで入札が進みます。
もしもその金額を上回ってしまえば落札権利は、他の人に移ります。
欲しい商品に入札し落札することができたら、次は出品者との個々に連絡し、入金や発送などの手続きをします。
こうして、落札後にその入札金額を入金すると、出品者が商品を発送し、自分の手元に届くと落札完了です。
・かんたん取引
現在ではオークション終了後の出品者と落札者の連絡を簡単にするために、「かんたん取引」というシステムが提供されています。
これは、出品者が出品時に「かんたん取引で出品する」を選択しないと落札者は利用出来ません。
しかしかんたん取引を使うと、オークションで出品者の情報や入金口座情報をオークション終了後に落札者はすぐに知ることができます。
そしてかんたん取引を使うと、「入金完了」「商品発送完了」「受け取り完了」などの連絡は、ボタンをクリックするだけで連絡が出来ますので、まさにかんたんに取引出来るシステムです。
取引の満足度を考慮し、オークション終了後に相手を評価できるシステムもありますので、出品者や落札者それぞれがお互いを評価できます。