個性的なデザインが高い人気を集めているハスラー

スズキはSUVタイプの軽自動車の開発を得意としていますが、ハスラーはその中でも個性的な特徴を持っています。
独特のデザインとカラーリングを施された、非常に特徴的な車で、若い人だけでなく幅広い層に人気を集めています。
新車購入台数も多く、一大ブームを起こしています。

その波が中古車にも押し寄せていて、全体的に高値での取引が中心となっています。
独自のデザインだけでなく、SUV車としての特性にもメリットがあり、堅牢性が高く悪路にも耐えられる作りが人気です。
街中での走りはもちろんのこと、アウトドアでも使えるというのがうれしいところです。

カスタムも楽にできて、デザインパッケージのバリエーションも豊富ですので、いろいろな個性的なデザインの車を見つけることができます。
どちらかというと趣味的な要素が強く車ですので、単に年式や走行距離だけでなく、カスタムデザインの内容によっても買取価格が変わる傾向があります。

状態とデザインによって価格が変わってくる

ハスラーは2013年12月に発売されている車ですので、5年落ちの車がようやく出てくるかどうかというタイミングです。
そのため、どの中古車も新しいものとなりますので、買取価格を決める要素となるのは、年式や走行距離と同時に、状態が良いかどうか、カラーリングなどのデザインがいいかどうかという点になってきます。

たいがいの車は4万キロ未満の走行距離となっていて、買取価格は70万円から90万円弱というのが相場となっています。
ターボ車の場合は、ノーマル車よりも10万円から15万円ほど買取価格がアップされることになります。
いくつかのグレードがありますが、どのグレードでも基本的に高めで買取されますので、安心して査定を申し込むことができるでしょう。

買取店によって大きく査定額が変わってくることがある

ハスラーは、ボディーカラーなどによって好みが大きく分かれるという特徴があります。
そのため、一つの買取店ではあまり良い値を付けてくれなかったとしても、そのボディーカラーを高く評価する他のお店では高く値を付けてくれるということもあります。
こうしたことを考えると、できるだけ高値を引き出すためにも、いくつもの買取店で査定を出してもらうことが重要です。

また、全体的に新しい車が多いので、走行距離や年式というのも、状態をよくチェックされる傾向があります。
そのため、査定前にはきちんと洗車、掃除をしておくこと、可能であれば小傷を消しておくなどして、少しでも良い印象を持ってもらえるように準備することが重要です。
ちょっとした手間で査定額が変わることもありますので、良い値で買ってもらうためにもこうした点に注意してみましょう。