国内外でかなりの人気を誇るジムニー
スズキ ジムニーは、ミニサイズのクロスカントリー車として絶大な人気を得ています。
1970年代からの販売ということで、歴史に根差した人気がありますし、なにより堅牢なラダーフレームをこのサイズで唯一採用しているというのが受けています。
快適さを重視したSUVではなく、悪路を走ることを最初から意識して作られていますので、強い信頼感があるのです。
こうした堅牢さや信頼性や日本国内だけでなく、海外でもかなりの人気を博していて、古い年式でも高値で取引されている現状があります。
また、元々の生産台数がそれほど多くないということも関係していて、より中古車マーケットでの人気が高く価格が高い状態で推移しているのです。
長く乗れる車ですので、手放すのがもったないというオーナーも多くいますが、お得に売れる車ですので売却を考えるのも一つの手です。
100万円近い価格での買取も難しくないジムニー
ジムニーは、他に競合する車がほとんどないということもあって、中古車となっても依然高値で売ることができます。
3年落ち程度の車なら100万円オーバーは難しくなく、たとえばランドベンチャーの2014年式では3万キロ程の走行で100万円となります。
また、クロスアドベンチャーXCなどのグレードなら、2011年式、走行距離5万キロであっても、90万円後半が相場となっていて、100万円近い価格を狙うことも十分可能です。
10年落ち以上のものでも、50万円程度の買取価格が付くのが普通で、軽自動車の中では稀有な存在となっています。
2006年式で10万キロ近くの走行距離となっていても、50万円という買取価格が提示されることもあり、かなりお得に売れるのが特徴です。
たとえかなりの走行距離となるとしても、堅牢性が自慢となっていますし、根強いファンがいますので値下がりすることなく売れるのです。
愛車への愛着を示してアピールしよう
スズキ ジムニーは、この車が本当に好きだということで持っている人が多いものです。
また、中古車で購入したいという人も、ピンポイントでジムニーを狙って探しているケースが多くなっています。
そのため、できるだけ査定額を高くするためにも、愛着を持って車を所有していたということを熱意を込めてアピールしてみると良いでしょう。
査定する側としても、オーナーがその車を大事に思っているということが分かると、多少でも価格を上げてあげたいという気持ちになるものです。
心理的な影響も関係しますので、愛車をしっかりとメンテナンスしてきたことや、泣く泣く手放すということを伝えてみることができます。
全体的に高値で取引されている車ですので、目標を高く持って交渉に臨みましょう。